『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』は、1989年に放送されたアニメシリーズです。
ゲーム本編とは違う、オリジナルのストーリーで進んでいきますが、ロトの鎧やロトの剣。ラーミアといった、ドラクエファンにはおなじみの設定や地名も登場します。
主人公の少年・アベルが、“選ばれし勇者”として成長していく王道ファンタジーです。最初は、大人の事情で33話までしか放送されませんでした。しかし後できちんと最後まで制作され42話で完結しています。
このページでは、あらすじ(ネタバレなし)やおすすめポイント、感想などを書いていきますね。
目次
ドラゴンクエスト勇者アベル伝説アニメのあらすじ
ここではドラゴンクエスト勇者アベル伝説の基本情報とあらすじをみていきます。
ドラゴンクエスト勇者アベル伝説の基本情報
| 画像 | ![]() |
| 原作者 | ゲームドラゴンクエストシリーズ |
| 原案 | 堀井雄二 |
| キャラクター原案 | 鳥山 明 |
| 原作音楽 | すぎやまこういち |
| アニメ制作 | スタジオコメット |
| 話数 | 42話 |
ドラゴンクエスト勇者アベル伝説のあらすじ
平和な村で暮らしていたアベルは、幼なじみのティアラと穏やかに過ごす日々を送っていました。
しかし、アベルとティアラの15歳の誕生日の日に、ティアラが邪悪な魔王バラモスに連れ去られてしまいます。
彼女を助けるため、アベルは友人で村一番の力持ちのモコモコとバラモスを倒す旅へ。
旅の途中では、心強い仲間との出会い、邪悪な魔物との戦い、古代の伝承など、ドラクエらしい“冒険のワクワク”がたっぷり詰まっています。
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ドラゴンクエスト勇者アベル伝説アニメのおすすめポイント

ドラゴンクエスト勇者アベル伝説のアニメのおすすめポイントは簡単にまとめると以下のようになっています。
- ドラクエらしさがしっかりある
- ロト装備など、シリーズファンが嬉しい演出
- 仲間とのやりとりが温かい
- 昔のアニメならではのよさ
順番に詳しく見ていきます。
ドラクエらしさがしっかりある
最初は弱い主人公のアベルですが、仲間と協力し成長して、凶悪な魔物に立ち向かう流れはまさにドラゴンクエストのゲームそのまま。見ていて自然とRPG気分になります。
アニメの音楽は、ゲームのドラクエの戦闘やフィールドのBGMがつかわれているため、雰囲気もばっちりです。
ロト装備やラーミアなどシリーズファンが嬉しい演出
ロト装備や不死鳥のラーミアなど「あ、これ知ってる!」と思うシリーズおなじみの要素やワードがちょこちょこ登場します。
アベルたちが使う武器もドラゴンクエストに実際に登場する装備なので、プレイしているとより楽しめるアニメになっているのです。
仲間とのやりとりが温かい
素直で真っ直ぐなアベル、少し天然なティアラ、怪力自慢のモコモコなどにぎやかな仲間たち…。
時には喧嘩することもありますが、励ましあい、バラモス打倒のために一緒に力を合わせて進んでいきます。
キャラクターの掛け合いがやさしく、元気になれる作品です。
昔のアニメならではのよさ
ゆったりしたテンポや、どこか懐かしい絵柄や音楽も魅力。今見ると、逆に落ち着いて楽しめる感じがあります。
ドラクエのゲームが好きなスタッフが作ったんだなと思わせるこだわりと愛を感じる作品です。
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ドラゴンクエスト勇者アベル伝説アニメの感想
子供の頃にDVDでみていたのですが、改めてみなおすとすごく「ドラゴンクエスト」のイメージピッタリに感じる作品でした。
アベルが最初はだいぶ未熟で、旅路でつまづきながらも仲間と多くの困難を乗り越えていく姿は応援したくなります。
ドラクエ1や2や3ででてきた設定やロト装備も出てくるシーンは、ドラクエプレイ済みだったのでファンとしてうれしかったです。
そして魅力的で個性的な仲間との冒険は、涙あり、ちょっと笑いありでいつもわくわくして先が気になる作品です。
ドラゴンクエスト勇者アベル伝説アニメこんな方におすすめ
総合して勇者アベル伝説のアニメがおすすめな方は以下のような方です。
- ドラクエシリーズが好き(特に1~4の初期の作品プレイ済み)
- 勇者ロトの設定を使った世界のアニメが見てみたい
- 懐かしいアニメに触れてみたい
- ファンタジーや冒険の物語が好き
旅の中で登場する仲間がみんないい性格をしていて、きっと好きになれると思います。
まとめ
『勇者アベル伝説』は、ドラクエの世界観がしっかりと感じられるアニメで、今見ても古さを感じにくい、あたたかい作品です。
特に最近リメイクが発売されたシリーズ「1~3」の設定はよくとりいれられています。プレイ済みだと思わずニヤッとしてしまうシーンや設定も豊富にあるのです。
DMM TVで配信されているので、興味がある方はぜひのぞいてみてください。「ロトの設定って、こういう使い方をするんだ!」と楽しめると思います。
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