今回は 2025年10月に発売予定の『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ HD-2Dリメイク』 について、
-
-
- 各作品のあらすじ
- Switch版リメイクと旧作の違い
-
をわかりやすく解説していきます。
新しいリメイク版では多数の追加要素が盛り込まれており、昔プレイした方も初めて遊ぶ方も楽しめる内容になっていそうです。
また、参考までに2024年に発売された『ドラゴンクエストⅢ HD-2Dリメイク』は、時系列的にドラクエⅠより前の物語となっています。シリーズの繋がりを意識してプレイすると、より一層楽しめるでしょう。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
目次
ドラクエ1のあらすじは?
画像 | ![]() |
原作名 | ドラゴンクエストⅠ |
初出 | 1986年5月27日(ファミコン) |
キャラデザ |
|
音楽 | すぎやまこういち(リメイク版も変更なし) |
発売元 | スクウェア・エニックス |
リメイク 対応機種 |
*Nintendo Switch™ 2、Nintendo Switch™、PlayStation®5、Xbox Series X|S、PC |
ここではドラゴンクエスト1のあらすじをみていきます。当たり前ですが物語の始まりなど本筋については旧版もリメイク版も同じのようですね。
まずはドラゴンクエスト1のあらすじをみていきます。
ドラゴンクエスト1のあらすじ
かつて勇者ロトによって魔王が倒され、アレフガルドの世界は平和を取り戻しました。
勇者は「光の玉」によって魔物たちを封じ込めましたが、やがて再び竜王が現れ、世界を闇に包みこんでしまいます。ロトの血を引く少年(主人公)は、ラダトーム城の王様から「竜王を倒して世界を救え」と命じられます。
そして城の大臣からは、「王様の1人娘のローラ姫がさらわれた」というしらせが!
世界とお姫様を救うため主人公は勇者として旅立つのでした。
ドラゴンクエスト1の評価はどうだったのか?
初代の話はシンプルですがわかりやすく、ドラクエ1はファミコンで大ヒットを記録しました。その後でドラクエ1はスーパーファミコンをはじめ家庭用ゲーム機に何度も移植をされているので世界中で大人気商品です。
ドラクエ2のあらすじは?
画像 | ![]() |
原作名 | ドラゴンクエストⅡ |
初出 | 1987年1月26日(ファミコン) |
キャラデザ |
|
音楽 | すぎやまこういち(リメイク版も変更なし) |
発売元 | スクウェア・エニックス |
リメイク 対応機種 |
*Nintendo Switch™ 2、Nintendo Switch™、PlayStation®5、Xbox Series X|S、PC |
ドラゴンクエスト2のあらすじ
『ドラゴンクエストⅠ』から100年後。
かつて勇者ロトが築いた血筋は、ローレシア・サマルトリア・ムーンブルクの三国へと受け継がれていました。しかし、突如として邪悪な大神官ハーゴンが現れ、平和な王国を次々に襲撃。ムーンブルクの城は破壊され、国は壊滅状態に陥ってしまいます。
この危機を前に、ローレシアの王子(主人公)は竜王を討ったロトの子孫として立ち上がります。旅の途中で、サマルトリアの王子やムーンブルクの王女と出会い、仲間として共に冒険することに。
ハーゴンの野望は、破壊神シドーを召喚し世界を滅ぼすこと。三人の勇者は世界を救うため、強大な敵に挑んでいきます。
ドラゴンクエスト2の解説
『ドラゴンクエストⅡ』は勇者に2人の仲間が加わり、パーティ制の冒険が始まる作品です。『ドラゴンクエストⅠ』では1人旅だったのがにぎやかに!
広大なフィールドや多彩なダンジョン、船による自由な移動など、シリーズの基礎を大きく広げました。難易度は高めですが、その分達成感も大きく、当時のプレイヤーに衝撃を与えた名作です。
現在でも「ロト三部作」の中核を担うタイトルとして高く評価されています。『ドラゴンクエストⅡ』もFC版が発売された後さまざまな機種に移植され世界で高評価です。
ドラクエ1・2Switchリメイク版と旧作の違い
ここでは『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ』リメイクと旧作の違いはなんなのか?詳しく調べてみました。
以下のようなことがリメイクと旧作では違います。
- 旧作ではグラフィックがドット絵だったがリメイク版ではHD-2Dに
- 旧作のシンプルなバトルはそのままにリメイク版で戦闘システムを改良
- 旧作よりも新作ではストーリーのイベントが追加された
- 旧作よりもリメイク版では操作が快適に
一体どういうことなのか順番に見ていきます。
旧作ではグラフィックがドット絵だったがリメイク版ではHD-2Dに
旧作ではグラフィックがドット絵でした。リメイク版では、スクエニ独自の描画手法『HD-2D』をとりいれることにより、2Dドットと3D表現を融合させた新しいタイプのものになっています。
『HD-2D』でより美しくなり、なおかつ旧作の懐かしさと新しさが存在するグラフィックなので没入感がパワーアップしてそうです。
シンプルなバトルはそのままにリメイク版で戦闘システムを改良
旧作のシンプルなコマンドバトルはそのままに、リメイクでは
-
- ドラクエ1で旧作は1対1だったのが、リメイクでは複数のモンスターとの戦闘あり
- 呪文だけでなく「特技」コマンドの追加
- 新種のモンスターの追加
-
など、遊びやすさと戦闘での臨場感がパワーアップ。テンポも改善され、現代プレイヤーでも快適に楽しめます。
旧作よりも新作ではストーリーのイベントが追加された
新作ではストーリーのイベントが追加されているのです。
発売前の告知動画や情報で確認されたものだけでも、以下のようなポイントがありました。
- ドラクエ2でサマルトリア王子の妹が仲間キャラとして加わる
- ドラクエ2で新たな冒険の舞台『海底』が登場
- ドラクエ1でドラクエⅢでも登場した盗賊のカンダタ出現
- ドラクエ1と2リメイクで共に新しい町や種族が追加されている
旧作をプレイした人でも追加要素により現代に新たによみがえったドラゴンクエストⅠとⅡで当時とは違った感覚でプレイできそうなかんじですね。
快適性(QoL)の向上
以下のようにリメイクでゲームプレイの快適性が向上したようです。
-
- UIやメニュー操作の改善
- オートセーブやヒント機能搭載(※詳細未発表の部分もあり)
私は昔子供の頃に、ゲームボーイカラー版のドラクエⅠ・Ⅱを遊んだことがあるのですが…実は途中で挫折してしまったんです。というのも当時はヒントが少なく「どこへ行けばいいの?」と迷ってばかり。
攻略本やインターネットも手元になく、子供の私にはなかなか進められませんでした。
今回のリメイク版では『マップに目的地が表示されるヒント機能』など遊びやすさの改善が期待できるため、旧作の時迷ってクリアできなかったわたしのような人でも最後まで遊べそうですね。
まとめ
『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ HD-2Dリメイク』では、旧作から以下のような進化が見られます。
- グラフィックがドット絵からHD-2Dへ進化
- 戦闘システムの改良(複数敵との戦闘、特技コマンドなど)
- ストーリーやイベントの追加でより深い物語に
- やり込み要素の拡充で長く遊べる仕組み
- ヒント機能やUI改善など快適性が大幅にアップ
- 昔遊んだ人には懐かしさを、初めてプレイする人には新鮮さを感じられる作品に。
特に「昔はどこに行けばいいか分からず挫折した…」という人でも、今回のリメイクなら最後まで楽しめるはずです。2025年10月の発売に向けて、期待が高まりますね!
ちなみに2024年に発売されたドラゴンクエスト3リメイクについては『ドラゴンクエスト3switchに違いは?あらすじは?』というタイトルでまとめています。時系列的に3→1→2となるので興味のある方は読んでみてください。