今回は2025年10月からアニメ放送開始の『しゃばけ』のアニメのあらすじや、おすすめポイント、感想などを紹介していきます。
原作は累計1000万部突破の人気小説ですので、アニメをチェックしてみたのですが、しっかりと楽しい作品でした。
妖怪と江戸時代そしてミステリが融合した作品で、原作見てない方にもばっちりな仕上がりのアニメとなっていました。
さっそくみていきましょう。
目次
しゃばけのアニメのあらすじ
| 画像 | ![]() |
| 原作者 | 畠中恵 |
| 小説出版社 | 新潮社 |
| アニメ制作 | BN Pictures |
| 原作巻数 | 既刊23巻 |
| 価格 | 649円~ |
江戸の大商店である長崎屋の跡取りで、1人息子の「一太郎(いちたろう)」はとても体が弱くよく寝込んでしまい、外出はきびしい日が多いほどでした。
ある日、幼い一太郎を心配した祖父「伊三郎(いさぶろう)」が2人の子供「仁吉(じんきち)と佐助(さすけ)」を一太郎の兄兼世話係として連れてくる。
しかしその2人の子供の正体は、白沢と犬神という強力な妖だったのです。一太郎自身は妖術などの力は使えないものの、妖を見ることができる特別な能力があったのでした。
17歳になった一太郎は、仁吉と佐助にないしょで、1人で出かけると、帰りが夜遅くになってしまいます。
一太郎は、夜道を歩いているとーーとある殺人事件の現場に遭遇するのでした。命がけで怪しい男の目を逃れ、なんとか家に戻った一太郎だったが、仁吉と佐助の2人にこっぴどく叱られてしまいます。
それでも一太郎の芯の強さと優しさは変わりません。事件で命を落とした人を放っておけず、殺人事件の犯人捜しを決意します。果たして一太郎は事件の真相を見つけることができるのでしょうか?
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しゃばけのアニメのおすすめポイント

しゃばけのアニメのおすすめポイントですが以下の4つです。
- 若だんな・一太郎の“弱さと優しさ”に惹かれる
- 妖なのにイケメンすぎる仁吉と佐助
- 怖さより癒しが勝つ「優しいミステリー」
- 1話ごとに心がじんわり暖かくなる
順番に詳しく見ていきます。
1.若だんなの一太郎の“弱さと優しさ”に惹かれる
一太郎は体が弱く、すぐ熱を出して寝込んでしまうほど華奢な男の子です。だけど、誰かが困っていれば放っておけない、芯のある優しさを持っています。
守られるだけではなく、「自分も誰かを救いたい」と懸命に動く姿がとても魅力的です。
2.妖のくせにイケメンすぎる仁吉と佐助
普段はクールで大人っぽいのに、一太郎が危険に巻き込まれれば全力で守る。このコンビなら絶対に一太郎を助け出してくれるという安心感がありますね。
時には厳しく叱りながらも、心の底から大切に思っている気持ちが伝わってきて、とにかく尊いです。“執事系”“護衛系”が好きな方は絶対ハマります。
アニメ本編では、仁吉と佐助が出会ったばかりの過去の話もあるので感情移入がばっちりできました。
3.怖さより癒しが勝つ「やさしいミステリー」
妖×事件というとホラーや殺伐とした様子をイメージしがちですが、『しゃばけ』はむしろほっこり系。
江戸時代の世界観や人情味のあるストーリーで、疲れた心がちょっと楽になります。夜中にひとりで観ても大丈夫なくらい、温かい雰囲気です。
4.1話ごとに心がじんわり温かくなる
登場人物にはそれぞれ事情があり、一見恐ろしく見える事件の裏にも人の想いがあります。重すぎず、でも優しい余韻が残るエピソードが多数。
観終わったあと「見てよかった」と思える作品です。
しゃばけのアニメの感想
『しゃばけ』は、ただのミステリーじゃなく江戸時代を舞台にした“癒しと人情のある和風ファンタジー”という印象でした。
特に一太郎と、妖の仁吉&佐助の関係が本当に尊いです。見た目はクールで普段は厳しめなのに、一太郎のこととなると過保護なところのギャップがよいです。
仁吉&佐助は、一太郎にとって単なる世話係じゃなく家族でもあり、妖怪と人間の種を超えた特別な絆が感じられました。
事件はあるものの、怖さより温かさが勝つので、気持ちがしんどい日でも安心して視聴可能ですね。
江戸の街並みや着物、妖のビジュアルも綺麗で、しっかり描かれていました。和風ファンタジーが好きな方にはぴったりな作品です。
まとめ
しゃばけはこんな方におすすめです。
-
- 妖怪ものが好きだけど、怖いのは苦手
- ほっこり系・癒されるアニメを探している
- “守られ系男子×イケメン妖” の関係性に弱い
- 和風ファンタジー・時代劇テイストが好き
- ミステリーが好きだけど重いのは苦手
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しゃばけの原作小説や関連作品が気になる方へ
しゃばけは畠中恵さんの小説シリーズが原作で、アニメ以外にもドラマ化・舞台化されています。
原作小説は読みやすく、アニメでは描ききれなかったキャラの心情や妖たちの過去などもより多く描写されているのです。
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