今回は学校の怪談のアニメについてあらすじと感想をみていきます。
夏ということで怪談やホラー系のアニメがふと見てみたくなり、何かないかと探していたらでてきました。
学校の怪談のアニメは20話と短いですが、しっかりとお化けや妖怪などが襲ってくる日常が描かれており恐ろしかったです。
最後は感動系になっていてオススメできる作品だと感じたので、気になったら紹介する配信サイトでぜひみていただきたいです。
学校の怪談のアニメのあらすじ
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原作小説 | 学校の怪談(講談社) |
アニメ話数 | 20話 |
アニメキャラデザ |
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小説作者 | 常光 徹(つねみつとおる) |
母を亡くし、父とともに引っ越してきた小学5年生の宮ノ下(みやのした)さつきと弟の宮ノ下敬一郎。
両親も通ったという天の川小学校に転校してきたが、そこに今は倉庫になっている使われていない旧校舎があった。
宮ノ下さつきは不気味な旧校舎に迷い込むが、なんとそこでは裏山の工事の影響で、さつきの母が封印したお化けたちが目覚めてしまっていたのだった。
さつきと弟の敬一郎、そして転校先で仲良くなった友人たちは旧校舎で妖怪やお化けに襲われてしまう。
さつきは旧校舎で母の残したお化け日記を読み、「友達になろう」と言いながらさつきたちを襲う「天の邪鬼(あまのじゃく)」の霊眠方法を知る。
霊民とはお化けを眠らせることだが、霊能力がさっぱりないさつきは果たしてあまのじゃくをうまく霊眠させることができるのか?
かくして転校初日からさつきと友人たちのホラーな日常が幕をあける!
学校の怪談のアニメの感想
大人になってからみたのでトラウマにならずにすみましたが、もし子供のころ1人で見ていたら本気で夜眠れなくなりそうな迫力のある怖いと感じた話が!
テレビの規制がゆるめな2000年だからこそできた内容もたくさんありそうで、日常に潜む妖怪やお化けの恐ろしさをしっかり表現できていたと感じる作品です。
猫のカーヤに封印されてしまった「天邪鬼(あまのじゃく)」も最初はさつきたちの妖怪退治に非協力的です。しかし、ともに日常を過ごすうちにじょじょに絆が芽生え、すなおではないですが協力してくれるように。
本来敵である妖怪のあまのじゃくが、じょじょにさつきたちと仲良くなり最終的にはどのようになるのか?というのも気になるポイントでした。あなたもぜひツンデレ系の天の邪鬼の活躍を気にしつつ最終話までみてほしいですね。
学校の怪談のアニメの原作について
学校の怪談のアニメには原作として講談社のKK文庫から「学校の怪談」という本が出ています。アニメとは登場人物が異なりますが同じ妖怪がでてきているので紹介しておきますね。
学校の怪談のアニメの原作について
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出版社 | KK文庫(講談社) |
小説巻数 | 9巻 |
挿絵 |
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小説作者 | 常光 徹(つねみつとおる) |
原作は小学生向けの小説となっていて講談社から販売されています。アニメとは登場人物が異なる、独自のストーリーが展開していきます。
アニメのキャラやストーリーは小説を原作に作られたオリジナルですね。小説では、学校にでてくる妖怪などがしっかり描写されていて評価が高いです。。
小説の1巻では、音楽室やトイレ、図工室、理科準備室、運動場など学校にある施設で起こる怪談の他にタクシーに乗る幽霊の乗客や口裂け女、メリーさんなど、都市伝説的な話が集められています。
小説に出てくる妖怪は実際にアニメでも登場するので、アニメから小説に入っても楽しそうですね。
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学校の怪談のアニメのまとめ
学校の怪談は、令和になっても面白くて、学校を舞台にしたホラーとしてよくできている作品です。
妖怪がしっかり描かれていて、不気味さや怪奇さのストーリーが作りこまれていました。テレビの規制が今ほど厳しくなかったからこそできた表現とかもありそうで、昔のなつかしいかんじも味わえます。
登場人物も魅力的でしたし、また見てみたい方も、初めての方も楽しめそうな作品です。