今回は「八男ってそれはないでしょう」というアニメが始まったので、面白いと感じたところとWEBと書籍に違いはあるのかについてみていこうと思いました。

 

 

「八男ってそれはないでしょう」は、サラリーマンとして生活していたのに、ある日目覚めると貴族の八男に転生していた主人公が,魔法が珍しい世界で魔力を持ち生まれて成り上がっていくという話です。

 

 

アニメでは序盤の導入からストーリーがよくまとめられており、感動シーンもありなろう小説アニメ化の中でも成功した面白い作品だと思いました。

 

 

アニメを見た後原作チェックしたい場合、気になるのはWEBと書籍版で違いはあるのか?ということですよね。調べてみた結果けっこう違いがありました。

 

 

というわけでさっそくみていきます。

 

 

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目次

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八男ってそれはないでしょうについて

出典:ebookjapan hatinanttesorehanaidesyou-novel
作者 Y. A/イラスト:藤ちょこ
巻数 既刊23巻
出版 KADOKAWA

 

 

八男ってそれはないでしょうを知らない人もいるかと思いますのであらすじからみていきます。動画は公式アニメのPVなので気になる方は見てみてください。

 

八男ってそれはないでしょうのあらすじ

 

 

平凡な商社マンだった信吾はある日仕事から帰宅後、食事をとるまえに眠たくなり、目を閉じてしまう。。目を覚ました時に目に飛び込んできたのは、舞踏会で踊る貴族たちと自分が子供になったという事実だった!

 

 

夢でも幻でもなく、商社マンの信吾は異世界に転生していた。

 

 

しかも信吾は、貧乏な貴族のバウマイスター家の5歳の八男「ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター」になってしまったのだ。

 

 

バウマイスター家は広大な領地はあるもののそのほとんどが魔物の住む危険な森でまさに辺境という言葉がふさわしい。

 

 

魔物の住みかが多くて、田畑などの開拓ができずバウマイスター領はとても貧乏なのだった。

 

 

しかも八男のせいで領土の継承権などはまったくなかったこの世界では長男が最も優遇され土地や貴族の家を継ぐことになっていたのだ。

 

 

「このままでは人生詰む」そう考えた八男のヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター(ヴェンデリン)は、ある日偶然魔法の書物を発見する。

 

 

魔法の書物に同封されている水晶を使うと、ヴェンデリンはこの世界では数少ない「魔力を持ち、魔法を使える人物」だということが判明する。

 

 

こうしてヴェンデリンは近くの森で魔法を秘密で特訓することに。

 

 

そんなある日森の中でヴェンの魔力に注目した魔法使いに出会う。その魔法使いが師匠となってくれて一緒に特訓を重ねていくのだった。

 

 

しかしヴェンデリンの師匠である魔法使いには重大な秘密があって・・・?

 

 

 

 

 

八男ってそれはないでしょう面白いポイント

 

 

 

 

八男ってそれはないでしょうの面白いところをまとめていきます。アニメは放送されたものを全話みてコミックなど原作にも手を付けたのではまりつつあります。

 

 

面白い点をいくつかあげていきますね。

 

 

ヴェンデリンが八男という絶望的な立ち位置から成り上がろうとしていくところ

 

 

主人公は日本で商社マンでしたがなぜかバウマイスター家の八男(ヴェンデリン)になってしまったため大変なことになってしまいます。

 

 

八男という立場のせいで貴族の領地を継ぐことはできないし、親も衣食住の面倒を見てくれる以外はほぼヴェンデリンをほったらかしです。

 

 

長男からは八男のため冷たくされて会話すらろくにないです。

 

 

日々の食事も貧しいため固めのパンと薄い味のスープくらいしか食べさせてもらえません。

 

 

そのためヴェンデリンは頑張って歴史などの学問を本で身に着けます。そして両親や兄弟に秘密で魔法を修行し、15歳になったら冒険者学校に入ろうとします。

 

 

バウマイスター家では八男のヴェンデリンが魔法が使えるのがバレると、長男との争いが生じてお家騒動など厄介ごとに巻き込まれかねないからです。

 

 

幼少の時の魔法修行の途中で、ヴェンは魔法がものすごくうまいお師匠様となる人物に出会うのですが、そこでのお師匠様との修行の日々そして突然お師匠さまに告げられた事実には驚きを隠せませんでした。

 

 

冒険者学校編で個性豊かな仲間ができるところ

 

 

冒険者学校編は、ヴェンデリンが成長し家を出ていく話の後になりますが、その学校で個性豊かな仲間ができます。

 

 

槍使いで努力家の女の子であるイーナや、イーナと幼馴染で拳法が得意な女の子ルイーゼ、そしてヴェンデリンの親友になる剣術が得意な男の子エルヴィンです。

 

 

仲間に対しヴェンが優しく接しているのも好感がもてました。通常であれば魔法が使えるということで自分が偉いと思い込んだりしそうです。しかし魔法の使えない冒険者学校の仲間にも偉そうな態度をとることなく接していました。

 

 

冒険者学校編では仲間との絆や、ドキドキする冒険などが描かれるのでぜひ読んでみてほしいですね。

 

 

八男ってそれはないでしょうWEBと書籍の内容に違いは?

 

 

WEBと書籍の内容ですがWEBを書籍化するにあたりいくらか違いがあります。特にWEBとコミック版で違いがよくみられたのでまとめていきたいと思います。

 

 

WEBよりもコミック版のほうがよく話がまとまっている

 

 

WEB小説だと文章でシーン描写などを丁寧にはさまないといけないためどうしても、一つの話が長いです。

 

 

しかしコミック版ではWEB版のシーンで重要なところを絞ってまとめてくれているので話が読みやすいです。

 

 

特に幼少期編は、主人公以外は、ヴェンデリンの家族とヴェンデリンの師匠くらいしか、登場しないです。最初は話が大きく動くわけではないので小説の方ではすこし退屈に感じることもありました。

 

 

しかしコミック版では幼少期編がよくまとめられて、大変テンポが良いです。

 

 

コミックでは師匠との出会いや修行シーンなど、重要なシーンをまとめてくれていたので楽しく読むことができました。

 

 

コミックを読む場合は、以下の始まりの物語からみていくとヴェンの幼少期がよくわかっていいです。

 

 

コミックだと絵で主人公が八男で絶望的なのが分かりやすい。

 

 

小説で文章のみだとそこまで八男という状況が悪いとも思えないです。

 

 

しかしコミック版では主人公の家がどれだけ貧乏なのかが良く伝わってきます。八男の場合食事は、薄い味のスープ(おかわりなし)と固いパンのみなのが印象的でした。

 

 

八男なので長男には馬鹿にされて構ってもらえないし、他の兄弟も家が貧しいためいつも狩りに出かけています。

 

 

バウマイスター家がどれだけ辺境で貧乏なのかがコミックだと絵で詳しく想像できました。

 

 

そのため主人公が魔法をこっそりと習得し独り立ちしないと大変なことがよく分かります。

 

 

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