週刊少年ジャンプの人気投票企画「アニメ化してほしいマンガランキング」に、完結からおよそ15年経った今もたびたびノミネートされている作品があります。
それが今回紹介する『PSYREN-サイレン-』です。2026年10月、ついにTVアニメ化されることが決定しました。
「聞いたことはあるけど読んだことはない」という方も多いと思うので、今回はネタバレを控えめにしつつ、原作漫画の魅力や評判について紹介していきます。
ちなみに原作漫画は全16巻で完結済み。アニメ放送が始まる前の今のうちに読んでおけば、放送開始と同時に「知ってる側」として楽しめますよ。
気になる巻はDMMブックスでためし読みもできるので、文章中の青いボタンからチェックしてみてください。
目次
PSYREN-サイレン-とは?
出典:YouTube.com
『PSYREN-サイレン-』は、岩代俊明先生による超能力バトル漫画です。週刊少年ジャンプにて2008年から2010年にかけて連載され、単行本は全16巻で完結しています。
2026年10月に放送されるTVアニメは、サテライトがアニメーション制作を担当。原作ファンからは長年「なぜアニメ化されないのか」と言われ続けてきた作品なので、今回のアニメ化決定には往年のファンからも驚きと喜びの声が多く上がっています。
PSYREN-サイレン-漫画のあらすじ

赤いテレホンカードイメージ画像
ネタバレを避けつつ、序盤の設定だけ紹介します。
主人公・夜科アゲハは、ケンカっ早いものの、困っている人を放っておけない性格の高校1年生。アゲハは、ある日、公衆電話に放置されていた1枚の赤いテレホンカードを偶然手にします。
アゲハにカードを渡してきたのは、怪人のような不気味な出で立ちの「ネメシスQ」と名乗る謎の人物。ただのカードだと思っていたそれが、まさか自分の運命を大きく狂わせることになるとは、この時のアゲハは知る由もありませんでした。
その数日後、同じカードを持っていた幼馴染の同級生・雨宮桜子が忽然と姿を消してしまいます。さらにアゲハ自身も、正体不明の男につけ狙われるようになり、身の回りで次々と不穏な出来事が起こり始めます。
アゲハは彼女の行方を追ううち、全国で相次いでいる失踪事件の黒幕とされる都市伝説「秘密結社サイレン」の存在にたどり着きます。そして手にしたカードを使用した瞬間、アゲハの目の前に広がっていたのは、見知らぬ荒れ果てた世界——。
命を懸けたゲームが、ここから幕を開けます。
いったいネメシスQの正体とは? そして、なぜ赤いテレホンカードを持つ者だけが異世界へ引きずり込まれてしまうのか——。この謎が気になった時点で、あなたはもう本作の術中にはまっています。
まずは1巻をためし読み👇
PSYREN-サイレン-漫画の面白いところ

PSYREN異世界のイメージ
実際に読んだ人たちの評判を調べてみると、複数の電子書籍サイトで軒並み高評価(5点満点中4点台前半〜半ば)を獲得しており、「ジャンプの中でも屈指の完成度」「今まで読んだ漫画の中で一番面白い」といった熱のこもった感想が多数見られました。
現実と、正体不明の荒廃した世界を行き来するSF設定
本作最大の特徴は、見慣れた現実の世界と、荒れ果てたもうひとつの世界を行き来しながら物語が進んでいく点です。テレホンカードを使うたびに、命の危険が伴うサバイバルへ強制的に飛ばされてしまうという設定は、単純な異世界転生モノとは一線を画す緊張感を生み出しています。
この荒廃した世界がいったい何なのか——その正体は物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていきます。序盤から張られたこの謎こそが本作の大きな引力になっているので、ここでは詳しく触れずにおきます。ぜひ自分の目で確かめてみてください。
努力と覚悟で強くなっていく主人公
アゲハをはじめとした登場人物たちは、最初から特別な力を持っているわけではありません。極限状態の中で少しずつ超能力(PSI)に目覚め、仲間と共に訓練を重ねながら強くなっていきます。
一足飛びに最強になるのではなく、地道な努力と「大切な人を助けたい」という覚悟の積み重ねで力を得ていく構成は、王道少年漫画としての熱さをしっかり感じさせてくれます。
緻密に張られた伏線とミステリー要素
単なる能力バトル漫画にとどまらず、失踪事件の真相や「サイレン」という組織の正体など、物語全体に張り巡らされた伏線を回収していくミステリー的な面白さも本作の大きな魅力です。
先の読めない展開が続くため、一度読み始めると止まらなくなるという声も多く見られました。
迫力ある能力バトル
登場人物ごとに異なる能力を持つPSIバトルは、アイデアも演出も見応え十分。荒廃した世界を舞台にしたスケールの大きいバトルシーンは、アニメ化によって映像でどう表現されるのかも楽しみなポイントです。
まずは1巻をためし読み👇
正直に言うと少し惜しい部分も
良いところばかりを並べるのはフェアではないので、気になった点も紹介しておきます。
本作は連載期間の関係もあり、終盤の展開がやや駆け足だったと感じる読者が一定数いるようです。またキャラクターデザインについても、2008年連載開始という時代背景もあり「絵柄がやや古く感じる」という意見も見られました。
ただしストーリー自体の完成度を評価する声は非常に多く、「絵柄で敬遠せず読んでみてほしい」という熱心なファンのコメントも目立ちました。アニメ化にあたってはキャラクターデザインも新たに手がけられているため、この点はアニメから入る人にとってはむしろ心配ないポイントと言えそうです。
『PSYREN-サイレン-』漫画をアニメ放送前の今こそ読むべき理由
『PSYREN-サイレン-』は全16巻で完結済みのため、続きが気になって何年も待たされる心配がありません。アニメ放送前の今なら、腰を据えて一気読みできる絶好のタイミングです。
伏線が多い作品だからこそ、1巻から順番に読み進めることで謎解きの面白さを最大限に味
わえます。2026年10月の放送が始まる前に、ぜひ原作の世界に触れてみてください。
まとめ
『PSYREN-サイレン-』は、現実ともうひとつの荒廃した世界を行き来するSF設定、地道な努力で強くなっていく主人公、そして緻密な伏線が織りなすミステリー要素が魅力の作品です。
2026年10月のアニメ放送を機に、多くの人に読まれることになりそうな一作。長年「隠れた名作」と言われ続けてきた本作を、放送前の今のうちにチェックしておくのがおすすめです。
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