最近、AIエージェントという言葉をよく見かけるようになりました。
その中でも気になったのが Googleの『Antigravity』 というツールです。
「AIが指示をもとに作業を実行してくれる」 そんな説明を見ると、かなり便利そうに聞こえます。
でも同時に、正直こう思いました。 「これ、本当に触って大丈夫なの?」 。ネットでは 「データが消える可能性」 という話も見かけますし、UIも英語。 いきなりメインPCで試すのは、ちょっと怖い…。
そこで今回は、 初心者でもできる安全対策をしながら Antigravity を実際に触ってみました。
この記事では
- インストール前にやった安全対策
- 初回起動で迷った設定
- 実際に試した簡単なテスト
などを、初心者目線で正直にまとめています。
「気になっているけど、ちょっと怖い」 そんな人の参考になれば嬉しいです。
目次
Antigravityとは何か?でもその前に「危険性が気になった」話

Antigravityは、Googleが提供しているAIエージェント型の開発ツールです。
「ユーザーの指示をもとに作業を実行し、ファイルの作成や編集なども行える」いわば“自律型のAI”。――と説明すると便利そうなのですが。
正直に言うと、最初に思ったのは「本当に触って大丈夫なのか?」でした。ネット上では「データが消える可能性」という言葉も見かけます。
しかもUIは英語。明らかに初心者向けとは言えません。便利そう。でも怖い。それが最初の印象でした。
Antigravity導入前にやった安全対策

antigravityが起動したPCのイメージ
私はすぐにはインストールしませんでした。
まず考えたのは、「もし何かあっても被害を限定できる環境を作ること」。実際にやった対策は次の通りです。
-
- サブPCを使う
- 専用のWindowsユーザーを作成
- OneDriveの同期をオフ
- 操作対象を専用フォルダのみに限定
- 実行前レビュー「確認」必須モードを選択
正直、この準備が一番時間がかかりました。
でもこの段階で、「最悪の事態でもメイン環境は守られる」という安心感が生まれました。この精神的余裕は本当に大きかったです。
Antigravityのインストール方法と初回起動の注意
ダウンロード時はx64版を選択。Windows 11で64bit環境であれば通常はこちらで問題ありません。そして起動。
ネットワーク接続許可の画面が表示されました。「パブリックとプライベート、どちらを許可する?」この瞬間、少し迷いました。
結果的に以下の設定にしました。
- プライベートネットワークのみ許可。(パブリックネットワークは空港やカフェで公衆wifiを使う際に選択)
- 開発モードは「Review-driven development(実行前の確認あり)」
- JavaScript実行は「Disabled(無効)」のまま。
UIは英語のみ。日本語設定は現時点(2026年3月)ではありません。
英語に少し身構えましたが、出てくる単語は意外と限られていて、慣れれば対応できる範囲でした。
いきなり高度なことはしない。まずは小さなテスト

最初にやったのは、とても単純なことです。
Antigravityがtest1フォルダの中に「hello.txt」というタイトルのファイル を作成し、「Antigravity テスト成功」と書き込む。
たったそれだけ。でも、これが私にとっては大きな一歩でした。
結果は――成功。
指定したワークスペース内だけにファイルが作られ、他のフォルダには一切触れていませんでした。
この時点で、
・レビュー機能がきちんと働いている
・指示範囲を守っている
という安心感が生まれました。「ちゃんと制御できている」そう思えた瞬間でした。
Antigravityを使ってみて感じた意外な安心感
実際に触ってみて感じたことがあります。
日本語で指示できる
UIは英語ですが、指示自体は日本語で問題なく通じました。英語だとどう伝えていいかわからないといった場合にも安心ですね。
レビュー機能は想像以上に安心
実行前に確認が入るだけで、心理的ハードルはかなり下がります。
全自動でantigravityが考えて行動するモードもありますが、制御できなくなる不安があるためレビュー機能がありがたいです。
指示を限定すれば守ってくれる
今回のテストでは、指定範囲外のファイルやフォルダには触れませんでした。これは大きなポイントです。
今後も使用していくうえで『細かく指示をする』ということは大切なポイントだと感じました。
それでも正直に言うと、Antigravityへの不安はゼロではない
良い点だけではありません。
・日本語で指示できるが、UIは基本英語のみ
・曖昧な指示は危険
・メインPCでの初回使用はおすすめできない
特に「全体を整理して」のような曖昧な命令は避けるべきだと感じました。AIは賢いですが、間違うこともありますし、万能ではありません。
Antigravityはこんな人におすすめと感じた
向いている人:
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- サブPCの検証環境がある
- 慎重に試せる
- AIの可能性を体験してみたい
向いていない人:
-
- PCが1台しかない
- 英語UIが強いストレスになる
- 完全自動化を期待している
-
まとめ
Antigravityは万人向けではありません。
でも、
- 環境を分ける
- 操作範囲を限定する
- レビュー機能を使う
以上の3つを守れば、『AIエージェントという未来』を安全に体験できるツールだと感じました。
正直に言うと、最初はかなり怖かったです。でも、小さなテストを成功させたことで、「触っても大丈夫な範囲がある」と分かりました。
次は、もう少し踏み込んだことも試してみようと思います。
※この情報は2026年3月時点のものです。のちに内容が大きく変わることがあれば追記します。