このページでは、ゲゲゲの鬼太郎映画2023をみてきたわたしが、「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」をネタバレなしでレビューしていきます。

 

 

簡単な物語のあらすじの紹介はありますが、このページでは物語の結末などは載せないので安心してください。

 

 

また「映画はアニメ見てない人も大丈夫な内容なのか?」についても最後に解説してます。アニメ鬼太郎を見てないけど楽しめるかな?ときになる方もぜひ読んでいってください。

 

鬼太郎のアニメが見てみたい方は後で詳しく説明しますが、初回は30日0円でおためし視聴可能なDMMTVがよいです。

 

 

 

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ゲゲゲの鬼太郎映画2023とは?ネタバレなし

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この章ではゲゲゲの鬼太郎映画2023「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」のあらすじをメインにみていきます。

 

 

ゲゲゲの鬼太郎映画2023のあらすじ

 

 

幽霊族の末裔であり妖怪の子供である鬼太郎には2人の父がいる。

 

 

今は目だまになっているけど、本当の父で幽霊族の「目玉おやじ」。そして鬼太郎が今よりも小さい赤ちゃんだったころお世話になった、人間の男の「水木(みずき)」である。

 

 

鬼太郎の本当の父である目だまおやじはなぜ目玉になってしまったのか?そして人間であり鬼太郎の育ての親である「水木」はなぜ鬼太郎にかかわることになってしまったのか?

時は現代からさかのぼり、70年前の昭和時代に銀行員の青年「水木」と鬼太郎の父「目玉おやじ」の出会いの物語が幕を開ける。

 

 

「水木」は戦争で生き残ったのちに血液銀行に勤めているサラリーマンだった。ある日大きな取引先である哭倉村(なぐらむら)の龍賀(りゅうが)の当主「時貞(ときさだ)」が亡くなってしまう。

 

 

「水木」は銀行のトップから、哭倉村のトップを弔いに行き、龍賀の一族が作っている特別な薬について秘密を探って来いと命じられる。

 

 

水木は自身の出世と野望のため村に赴くのだったが、その村では先祖より代々伝わる奇妙ないいつたえや風習があった。またよそ者の怪しい青年(鬼太郎の父)を警察を通さず村の意思によって死刑にしようとするなど明らかに野蛮である。

 

 

鬼太郎の父は、水木の説得により村の男たちに殺されずにすんだのだった。鬼太郎の父は、水木に名前を教えたがらないためゲゲ郎と呼ばれることに!

 

 

妻のてがかりと行方を探すために村を訪れたゲゲ郎も水木とともに協力し村の秘密を解き明かしていくことに。

 

 

しかし、トップである龍賀時貞が亡くなってしまったことにより、その村では富や権力をめぐって身内内で醜い跡目争いが起きてしまう。

 

 

跡目争いの中神社で重要人物が殺される人殺しも起きてしまう。犯人はいったい誰なのか?そしてこの村に隠された最大の恐ろしい謎がじょじょに明らかになっていく。

 

 

鬼太郎の2人の父たちは生き残ることができるのか?

 

 

 

ゲゲゲの鬼太郎映画2023の内容をレビュー

gegege ghost

 

ここでは鬼太郎の映画を見てよかった点をメインにみていきます。主に良かった点は以下の通りです。

 

 

  • 謎が多く物語にひきこまれる
  • 鬼太郎の父2人の過去がよく分かった
  • ホラー描写がほんとに怖い

 

 

順番に見ていきます。

 

 

謎が多く物語にひきこまれる

 

 

この映画には呪いや村のいいつたえなど本格的なホラーの予感がするような謎がたくさんあります。

最初から、わかりやすく「立ち入り禁止とされている湖の島には何が隠されているのか?」や「神秘の薬の製造方法は?」など気になる要素が多くつめこまれています。

 

 

視聴者が飽きないように謎が多くあるというのは、この映画の良いところだと思います。

 

 

 

鬼太郎の父2人の過去が明らかに

 

 

これまで鬼太郎のアニメを見ていましたが、鬼太郎が生まれた時について語られることはありました。

 

 

しかし鬼太郎の父(めだまおやじと水木)の過去に関しては深く掘り下げられていた作品はなかったので、鬼太郎見ていたファンにとっては衝撃的な内容になっていると思います。

「鬼太郎の父2人がどのように出会い、どう鬼太郎の誕生につながるのか?」長年気になっていたのでこの映画でわかるというのは嬉しかったです。

 

 

もちろん鬼太郎について何もわからないという場合でも、この映画を見た後で鬼太郎のアニメをみたくなるようなかんじの仕上がりです。

 

 

 

ホラー描写はほんとに怖い!12歳以上対象

 

 

映画は12歳以上対象とありましたが、テレビで日曜朝にやっていたアニメと違い多くの人が容赦なく命を失ってしまいます。

 

 

村が外の世界から閉ざされていることもあって全体的にダークな感じがして、妖怪のこわさや人間の欲望の深さや残酷さなども全体に押しだされています。

 

 

アニメでやっていたのをみて、それと同じようなのを映画に期待していくとびっくりしてしまうかもしれません。

 

 

12歳以上対象ですが、実際はすごくおそろしくてもっと上の年齢向けに感じた内容でした。子供でも大人でも楽しめますが、今回はどちらかというと中高生~大人向けでしょうね。

ゲゲゲの鬼太郎映画2023アニメ見てない人もOK?

 

 

 

このゲゲゲの鬼太郎映画2023は、アニメの鬼太郎が生まれる前の鬼太郎の父の世代の話なのでアニメ見てない人もOKです。

 

 

しかし鬼太郎のアニメを見ていた場合のほうが、めだまおやじや鬼太郎の家族についてよく分かりもっと映画を楽しめるのも事実です。

 

 

時系列的には「鬼太郎映画2023(鬼太郎誕生前)」→「ゲゲゲの鬼太郎6期(鬼太郎誕生後)」となっています。

 

 

鬼太郎アニメの6期(全97話)は、2018年~2020年3月まで放映と新しいアニメなので現代の人にもなじみがある題材が多くとりあげられているのです。

 

 

鬼太郎6期以外でも好きな鬼太郎のアニメを映画前に見ていけば、めだまおやじや息子の鬼太郎についてよくわかります。より感情移入できること間違いなしです。

 

 

DMMTVでは2024年3月の時点で鬼太郎1期~6期までが配信されており、初回は30日間無料という特典があります。気に入らなければ無料期間のうちに解約すると0円でアニメ視聴可能です。